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『霧里しょうが』

まるっと大きい、安定の品質

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 「霧里」と書いて「きりり」。霧の里である三次のシンボルワードとして親しまれている言葉です。まずは地元の方に愛されるように、との想いからブランド名にしました。

 

香りの良さが好評

 霧里しょうがの一番のウリは、なんと言ってもその香りの良さ。

2017年に販売を始めて以来、ご購入頂いたお客様や小売店のバイヤー様からもうれしいお声を頂いております。

 

 生姜はデリケートな生鮮野菜です。乾燥や低温に弱く、保存方法を間違えると極端に風味が低下します。たねまきでは、生姜専用の予冷庫を構え、好ましい環境下で長期間保管しています。そのため、鮮度の高い生姜をお届けすることができるのです。

 ここが香りが良いと言われる秘訣ではないかと考えています。

【1cmにこだわる栽培】

 当園の種芋は100%国内産。4月に種芋を植えつけるのですが、この段階でものすごく気を遣います。畝の幅、高さを何cmにするかに始まり、種芋を植える向き、間隔、深さも重要。植える間隔がたった1cm違うだけで、生姜の大きさや収量が大きく変化してきます。どんな状況で栽培するのが最も喜んでいただけるのか、毎年改善を行っています。

 そして、一度植えれば最後、当然ですが土の中は見えないため、収穫までの約7カ月を祈るような気持ちで過ごしています。

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 葉が茂ってくると、一株ずつ茎や葉をチェック。草取りは、生姜の根を傷つけないよう引き抜かずに刈り取りながら(夏がピーク)。。。収獲が近づくと、生姜が地表に顔を出すことがあるため土をかぶせます。途方もない作業の連続です。

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【白い肌が美しい新生姜】

 まず食べていただきたいのは、初秋から収穫を迎える新生姜です。新玉ねぎが瑞々しく辛みが少ないように、掘りたての新生姜も水分たっぷりで柔らかく、辛みは穏やか。色白の肌と茎の付け根がほんのりピンクのルックスも、いかにも若々しくてキュートなのです。

 また、生姜自体をそのまま調理して美味しく食べられるのが魅力。薬味よりも、甘酢漬けや生姜の炊込みごはん、生姜のかき揚げなど、一品料理として楽しむのがおすすめです。爽やかな風味とともに新生姜の良さを味わえます。

【風格ある黄金の根生姜】

 晩秋から初冬にかけては、生姜は香りや色艶も濃くなり、生姜特有の辛味がのってきます。収穫後の新生姜を寝かせたものがこの根生姜、いわゆる普段目にする生姜です。ピリっとした辛みで薬味として大活躍してくれます。三次市の郷土料理『わにの刺身』(わにとはサメのことです)にも生姜の薬味は欠かせません。余談ですが、地元の郷土料理には、やはり地元の生姜を使ってほしいという想いがあったのも、生姜栽培を始めた理由の一つです。

 

 

【専用予冷庫で周年お届け可能】

 上でも述べましたが、生姜はとてもデリケートな生鮮野菜です。多湿を好み、低温やほんの少しの間乾燥しただけでも、途端に輝きを失います。当園では掘ってすぐに専用の保冷庫にて温度・湿度管理し、通年で安定した品質の生姜をお届けしています。

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↓こちらは1年経った生姜。

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